中谷 翔
Sho Nakatani
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データベース
分散コンピューティング
エッジ処理
データ分析基盤
RDBMS, 分散処理, データ基盤の周辺分野を調べたり実装するのが好きです。
一部の車やこれから世に出てくる車の多くはコネクティッドカーとなり、センサデータや画像などの種々のデータを生成しインターネット経由でサーバー(クラウド・オンプレ)に送信します。そのデータの活用を便利・堅牢にすることや、余分なデータを送りすぎないように車載機側で工夫することも我々の仕事です。
ソフトウェアの力でお客様や社会にとって良い車を作っていきたいと思っています。
GitHub: https://github.com/laysakura
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所属
- コネクティッドカンパニー
コネクティッド先行開発部
InfoTech
- コネクティッドカンパニー
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学位・経歴
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2021-
現在 -
トヨタ自動車株式会社
車載機〜クラウドにおける、データのセンサリングから分析までのデータフロー・データ基盤の研究開発
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2020-
2021 -
Idein株式会社
IoTデバイスへのソフトウェア遠隔インストールを実現するための研究開発
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2016-
2020 -
株式会社FOLIO
金融バックエンドシステム開発・プロジェクトマネージメント・Engineering Managementに従事。フィナンシャル・テクノロジー部部長・執行役員
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2014-
2016 -
株式会社ディー・エヌ・エー
エンジニアスペシャリストとして入社し、ソーシャルゲームのサーバサイド共通基盤の開発に従事
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2012-
2014 -
東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻(修士)
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主な論文・著書・講演
論文
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End-to-end秘密計算ストリーム処理の構想, 日本データベース学会, データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM2023)
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Memory Efficient Stream Processing for IoT Devices, IEEE, 2022 International Conference on Algorithms, Data Mining, and Information Technology (ADMIT 2022)
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"ストリーミングデータを扱うワークフローの外部モジュールの扱いに着目した低遅延実行", SWoPP2013
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"ワークフローアプリケーション基盤としての並列DBの性能評価", SWoPP2012
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"再帰的に生成したタスクに対するデータ局所性を考慮するスケジューラの実装と評価", 情報処理学会 第74回全国大会 (学生奨励賞,推奨卒業論文認定)
講演
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Developing (experimental) Rust SDKs and a Beam engine for IoT devices, Apache Beam Community, Beam Summit 2023
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IoT・車載機で動作するストリーム処理系SpringQLの紹介, 一般社団法人 組込みシステム技術協会, ET & IoT WEST 2022
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社外・団体等活動(役職)・表彰・受賞
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IPA未踏プロジェクト (2012) "High Performance SQLite": SQLiteに対し、適応的プリアロケーションとハッシュ値によるGROUP-BYの手法を適用し、2.8倍の高速化を達成
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ICTプログラミングコンテスト DeNA賞 (2012) "DDDFS (Dynamically-Duplicate Distributed File System)": 冗長性・レイテンシ低下を意図した広域分散分散ファイルシステムの実装を2名で共同開発
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