社員の声
INTERVIEW

関沢 省吾 〈2007年入社〉

Shogo Sekizawa

コネクティッド先行開発部
デジタルコクピットソフト開発室3G グループ長

これからの自動車の進化のカギとなるソフトウェア。
もっと人が移動したくなるような仕掛けづくり

人と自動車がつながるコネクティッドな世界

学生時代は電気機械工学を専攻。研究室がトヨタ自動車と共同で運転支援システムの開発を行っていたこともあり、就職活動の時から自動車業界には興味がありました。とはいえ、その頃は自動車といえばまだ電子技術よりも機械のイメージが強かった時代。それでも必ずソフトウェアの時代が来ると信じて、自動車の中の電子インフラを整えるためのワイヤーハーネスなど、さまざまな開発に取り組んできました。転機となったのは、5年前に、自動車とドライバーがAIを通じてコミュニケーションを取れるコンセプトカーの開発に携わったこと。まさに時代が、ソフトウェアを使って人と自動車がつながる領域まで来ていることを実感しました。

現在では、ドライバーにさまざまな情報を提供するコックピットまわりのUX/UI(User Experience / User Interface)開発プロジェクトでグループリーダーを務めています。昨今の車ではインストゥルメントパネルからさまざまな情報を得ることができます。私たちのチームでは、ユーザーからの生の声を聞きながらアジャイル開発し、それをより使いやすいものにすることを目指しています。直感的に操作ができるインターフェイスや車内装備の音声操作なども、その開発テーマの一つです。

ソフトウェアと自動車の両方のモノづくりに関われる

ITの世界ではよく“スクラム”というアジャイル開発手法を用いますが、実はそれがトヨタ生産方式(TPS)に由来するのはご存知でしょうか。ジャストインタイムや自働化などに代表されるTPSですが、それらはITのアジャイル開発に親和性があります。結局、自動車業界もIT業界も、最終的なアウトプットが物理的なものであるかソフトウェアかという違いがあるだけで、モノづくりの本質は変わりません。トヨタ大手町では、その両方の開発に携わることができるという魅力があります。

人が移動することで、世の中は動いていく

私が入社した頃、自動車といえばエンジンとボデーが主役と思われていました。それが今では、ソフトウェアがなければ自動車が動かないほど、重要な位置を占めています。2020年の緊急事態宣言でもわかったように、人が動かなければ、経済は動きません。私たちは、人が楽しく移動できる自動車やモビリティをつくることで、社会や経済にも貢献していると自負しています。