INTERVIEW
吉津 沙耶香 〈2005年入社〉
Sayaka YoshizuInfoTech
知能実装基盤先行開発室 基盤システム開発2G
グループ長
当たり前のようにワークライフバランスを実現。
プライベートの都合にキャリアが左右されない

産休や育休も含めた、キャリアパスを描ける
トヨタ自動車の魅力は、仕事のやりがいはもちろんですが、プライベートも疎かにしない働き方ができること。有給休暇は取得するのが当たり前で、普段からフレックスタイム制で時間の融通がつけやすかったり、それぞれの事情による在宅勤務が認められていたり、産休・育休からの復職についても在宅勤務と時短勤務を併用することが可能。男性のエンジニアで育児休暇を取得している人もいます。
私自身、産後約1年間の育児休暇を経て復職した際には、オフィスへの出社は週2~3日程度。在宅勤務についても、子どもの世話もタスクの一つとしてスケジュールに組み込みながら、プライベートと仕事を両立して取り組むことができています。また復職後しばらくしてグループリーダーとして、プロジェクトやメンバーのマネジメントも任されるなど、キャリアパスのハンデもありません。

上下関係を意識させない、フラットな組織
産休・育休で実務からは1年間離れていましたが、スムーズに業務に戻ることができたのもよかったです。心配だった休職中の技術的な空白についても、メンバーのフォローもありブランクを感じることはありませんでした。社内は、役職による上下や部署同士の左右の関係もありますが、それを感じさせないくらい大学の研究室のような和気あいあいとした雰囲気です。まだまだ女性は少ない職場ですが、コミュニケーションが取りやすいので、居心地はいいですね。

すべてプロジェクトが、身近な未来につながっていく
もともとシステム系の開発に携わりたくて、中でも自分にとって身近な製品に関わりたいという想いからトヨタ自動車を選びました。私が入社した当時は、まだITS(Intelligent Transport Systems)が先行開発だった時期で、その後、AIやHMI(Human Machine Interface)などさまざまな分野の研究・開発にも携わる機会がありました。もともと車に詳しかったわけではないのですが、そのシステムが必要とされる背景や実装された世界を想像すると、どれも興味深い分野ばかりでした。最近は他社と共同研究を行う機会も増え、これまで以上に多くの刺激を受けるとともに、自分自身もエンジニアとしてもっと成長したいという想いが強くなりました。とはいえ、プライベートを犠牲にすることなくバランスよく働くことができるという意味でも、トヨタ自動車は魅力的な職場だと感じています。